お礼の言葉
館長 三井喜美代
この度はJKFanCUP同志館2018を名古屋の地で行うこととなり、保護者の皆様には多大なるご尽力をいただき、ありがとうございました。皆様のおかげをもって、大会が無事に終了し、また、大成功に終わりました。
第1回目を経験された方はご存知のとおり、何とか大会を終えることができたという状況でした。回を重ねるごとに議論をして改善をしてきた甲斐があり、しっかりとした形となり、トラブルも少なくなり、予定通りに終了できました。また、今年は団体戦決勝戦が盛り上がるようにと工夫したところ、大声援の中で試合が繰り広げられ、大会が良い形で締めくくれました。保護者の皆様のこまやかな気配りは参加の皆様にも伝わったと感じていますので、本日、改めてお手紙で気持ちを伝えたいと思います。
私自身、夏合宿が終わると準備に追われることになりますが、皆様にはお知らせできないトラブルも多々発生します。その度に「絶対に成功したい」「参加者に喜んでもらいたい」との思いで解決し踏ん張っておりますが、自分を見失うのではないかときつい時もあります。しかし生徒たちの笑顔と努力する姿、大会に懸ける気持ち、保護者の方の温かいお言葉や同志館の幹部の支えを受けて、私の意志はより強固なものとなっていきます。お力添えいただいたすべての方に感謝の気持ちしかありません。また、家族の協力なしではできないことも改めて感じた次第です。
愛知の山内が広報担当なので大会の反響がぞくぞくと入っています。「係員の気配りが素晴らしい、時間が予定通りだったこと、審判の引き締まった運営、充実したセミナーだった」など多くの点を絶賛する声が寄せられています。それはひとりひとりの力があってこそ、大きなパワーとなって大成功につながったと思っています。本当に本当にありがとうございました!!
また、私は毎年大会前に、日々の練習にはさらに熱が入り、一人でも多く入賞させたいと厳しい練習になります。生徒たちはその思いに応えて努力し、各自がとても成長できた期間であり、大会では多くを経験し学んだでしょう。このことは子供たちにとって必ず大きな力となっていきます。
保護者の皆様もご家庭でのサポートや励ましがあったことと思います。お子様それぞれの性格でご苦労もあると知っています。私たち指導者は子供たちが人として立派に成長できるよう空手を通じて手助けしていきます。礼儀正しく、心の強くて優しい、たくましい人間になってほしい、それが同志館の願いです。
保護者の方々も試合や大会だけでなく、空手道そのものに興味を持って、子供たちと一緒に空手を楽しんでいただけたら幸いです。私は館長就任より4年目となりましたが至らない点も多々あると思います。幹部とともに同志館の発展に努力していきますので、今後とも本部また各道場にご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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